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投稿日時
2014-02-18 14:04:47

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巣だなっと塗った後にちょっと修正が泥沼化して方向転換。






以下、著作多数の中からランダムに3冊読みました事。

もえない
謎が謎であるゆえに魅惑のミステリーってありますが謎解きのあるものです。が。
かちりとはめる鮮やかさは、綺麗なトリックや見事な心理描写等、ではなく分かりやすくて
先回れない結論に虚をつかれる、落とし噺の如き瞬間芸です。綺麗で見事です。

The Blood Scooper
一面の青竹に白い英字の装丁が奇抜だったので。帯には ブラッド・スクーパ とカタカナ。
血を……それとも血の?
ストーリーで言うと。 秘宝と所有者の警護を依頼された武人、です。
竹の石なる宝物。不老長寿の、とされるものの未確定、真か贋か。スクープ?

変わった思考をします、主人公。最初は宇宙人か妖精か何か?と思いますし折々見当が
ついてくるのも面白さ(巧い)です通称ゼンさん。
推定20代前半。寡黙でおっとり、格闘家の範囲でどんな体形(の想像)も可。
戦争飛行士の人と淡さが似てます。扉に経文(英文とも言う)裏が邦文の形式も似てます。
↑ のはライムギバタケでしたか、こちらは茶道の本の引用だそーでわざわざ英訳してる?

茶道あたりで連想しそうな字、ゼンは禅です。入ってます、と思われます。
登場人物&内容がミステリアスで渋い。剣劇もあります豪奢。映画なら見る当然見に行く
けど文章の省略と強調で見えて来る映像は。
筋立て以上に面白いです、種明かしと合っている筋も面白いです。

墜ちていく僕たち
短編5つの共通項目が謎の即席めん、食うと性転換するらしい、ベタ設定。
堕落じゃー勿体なかろう。と言える庶民感覚にして終わってる人々。
SNSで芸能人の見なくていい素を見てしまってああっ昔には戻れないっ感のような。素か
どうかは兎も角、スキップしてる作者ぐらいには見える件……;
後からじわじわ来るタイプのです。

SF作家が書いたら同様の展開であってもナイってーモノがあるぐらいならわかってるけど
もちろん漫画同人みたいな作家と閣下みたいな陛下がBOCK-TACKなんて事ではまして
**、いや世代から言ってそれはっ……(ナイ事にしてたのに!)
その想像の無理な想像力を養成する必要、とかアレはソレなのかと何処で訊いたら、とか
気にした挙句、描いてらしたのそもそもソレの定義があてにならん; だの他で。
どうでもいいことになりました。
理解なくして何かを描くなんて無理でしょうが、同じ理解を求められてるんでもない(以前に
無理。)のでしょうねえ。人の感想がけっこう面白かったりします。
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