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投稿日時
2017-07-25 15:33:47

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やってみた後でへこむ。




ピストルの扱い方を、殺人機械的な美少女ではない父に教わった少年。が生き別れた父との再会を誓い
一人ぼっちのサバイバルとチートな闘いが今始まる!
てお話。本文は痛くないです。
衣食住を自力で、労働以外で得なくてはなりません。乏しい物資を争奪しあう競争者が同胞です。基本は
潜伏、見られたら密告されるかも。捕らえられたら、働かされるとか殺されるのかもさてこの状況は。

あまりにもスリルとサスペンスなので、ホロコーストに入れると何か不謹慎なようなってーか銃はベレッタ。
使える?使う?それはいつドコで(大ピンチが)?
逃げて生きのびて、父上死んでたら、いつまで?母上は既に強制移動させられて消息不明、行間読むと
死んでます。過去はどんより重く幸先は暗い。ですが。

チートと言いました。俺TUEEEかも。実用的に頭が良い、大胆だが運も良い、大物の器で、ボッチ体質なん
だけど、そんな少年の求める幸いが、平凡なあたりまえな体験である事に感動します。
ユダヤ人は何でこう迫害を受けるのか、そゆ時、周囲の国ってどんな?等々の疑問も出ます日本で育つと
知らなくて。(え?多分)タイトルの「壁のむこうの街」はポーランド、てゆか未来?

訳者があとがきに付箋みたいなものをつけてくれてます。ピストルで殺した相手を思いやる言葉は。
悲しみが大きすぎて出ない。怒りを訴える権利がないから言わない。繰り返してはいけないしたくない。
償えない。過去は戻らないのだと、言われないと意識もしないけれど言葉にしてない重みがあります。
ところで中の(挿)絵は作者が。
なんだただの神か。巧拙美醜を越えて本質を伝えるようなところが。
背景の説明用にか、一枚タッチの違うものが入ってます、ここ(と梯子)を忠実に再現した映画版は美麗。
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