投稿日時 2012-10-16 13:22:34 投稿者 m このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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(自己満足的な理由で差し替え投稿。以下コメントは同じです。) てコトで映画を見て来ました。 2010年本屋大賞。だそうですが読んでません、映画化決まる前からこの本は書架にナイ、買えって ご縁がないのです、難しそうな。歴史か兵法か宗教書じゃなくても何かの専門書っぽいこのタイトル。 チラシは夏に見ました。 ので、どんな話かは知っている。日本全国を歩いて暦を作る話です。さて映画では。 全科目トップ(でも魚の名前にはうとい)の秀才御曹司の碁打ちが、数学の美にうつつを抜かす話から 始まります。容疑者Xで愛した数式持って象と泳ぐのはレオンさん。みたいな感じです。 おいおい; 大丈夫です、上のどれとも違ってきます。算術のお友達と恋人達と天体観測と御所。歴史は無理です、 無視です。まず恋愛。美人女優だとゆう人います。妻。結婚の儀、関白宣言3番、感動です。が。 さっさと始めようぜっとか腹斬る刀は用意してやるから潔く死んで来いとか、妻たいへんな豪傑ですわ。 自分は××映画なんでしょうと、思ってます。矢鱈可愛がる皆様の視線が粘つく妄想です、皆様の中 妻紅一点、焼肉は堅いと思われるのが♂でおっさんで1人じゃないと。詮索はやめます。 他作品でもしれっとおでましですよね、やることもやるそうな××。どーやって; とうっかり悩んでしまう 美少年とイルカ。失礼しました、星を見るのもお好きだそうです最初に出ます。 星に数学に恋。ちょっと絞ってもらえませんややこしいから!とか言いたくなるものなのですがそれが。 強欲……ギラギラした感じのしない人ですナゼだろう。 自分が一番楽しかったのは天体観測ツアーのペアです。夢をみるパワーが全開!のご老体と壮年。 素晴らしい!と若者の才能を称え弟子入りしたいと惚れ込むけれど、己の敗北は口惜しがる。屈託0 真っ直ぐで羨ましい。お茶目爺に中堅オヤジ。己の役割を分かって全うするとは美しい事でもあります。 御所と言ってるのは。 武士vs貴族の争いの事です。碁打ちなんだけど帯刀を許された(と言うより押し付けられた)主人公は 水戸様(遠恋?ちょっと気になる)をバックに、ずれてる暦を改定しない朝廷に挑みます。 暦戦争といえど面子と利権がらみで命がけ。つか星を見るのから命がけですから盛り上げ上手。 算術と天文と暦はセットです。 勉強と現実が繋がるのです。北極星の高さ(緯度といいます、知らなかった;)を各地で測って計算値と 照合したり、計算で出した日蝕の有無で暦の精度を立証したりします。 歩数と算木(点数棒みたいな計算器具)。小さな力を積み重ねて出した数値が大自然の理と一致する。 それを暦に活かす。その暦で社会と人が回っていく。繋がるとキレイです。 簡単にいってもないんですが、実際簡単にいくもんでもないのではというか、こう頻繁に蝕があるんでは 月は1こじゃなかろうなとかナゾなところもありますけれど(原作では遠大な話らしいですね)。 天地をつまびらかにし、両腕に抱く。どんな失敗を何回しようと、宙に向かって手を伸ばし続ける。 この大願(てか何と優しい抱擁だ)に比べたら妻なんてまあうふふうです。ただしスルーはできない。 顛末を語るナレーションがイイのです。キャスト見るまで誰か判らなかったんだけど、良い声です。 |
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