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投稿日時
2015-11-17 19:15:06

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(SAIのペンツールで正面1/2を作ってコピペして、強引な変形←ココで遠近法をSAIが
やってくれたのがちょっと違う、側面と後方はて……計画的にするべきですよね!)







図書館の事を書きます。
膨大な蔵書(絶版書から某所より書籍化した本まで)をネットで探して貸出予約する。
甲斐性無しの無精者にとって限りなく慈悲深い、高度に発達したサービス、を。
使いつけると忘れがちな、行ってみるのが楽しい図書館ですたとえば。

中央公会堂や橋(川は夜もカラフル)やバラ苑とセットでみる中之島。大阪府立には二つ
あります大きいツヅラと小さいツヅラ、大きいのも迫力あるものです。
そして紅い門、動物園、美術館二つも至近にあるのが京都。犬も歩けば観光名所ですが
寺はもういい、という時の京都、府立図書館。先日行ってきました。
悪夢のような(地震のせいだそうな)長い閉館、改築再開も今や懐かしく、使い込まれて
なお保存されている外観と空気。インテリジェンスの香りがします。(又はおっさん天使が
モノクロームでうなだれてそうな感じ)
自分の読んでる本がなくても、自分のじゃない本棚拝見するのは興味が、いえ趣きが。
静かな庫内。綺麗に整頓された書架の、商品としてアピる(べき)本屋の本と違う顔の本。
手擦れ角がとれ、少し退色して居眠るように並んでいても権威に満ちた本棚です。

大型本とか図版の多いのは開いてみると楽しいですね。フランスの美しい鳥の絵図鑑。
オオカミたちの隠された生活。世界で一番美しい海のいきもの図鑑。
日本の民家屋根の記憶。日本民家デザイン集成。
死ぬまでに見たい名建築家のドローイング300……こんなタイトルの(蔵書検索しました、
正確です)本が何冊も、何冊開いてみてもいいのよという夢のような。
時間はいくらあっても、足も首も痺れますから疲れたとこでやめ。気ままに移動します。
上記は手の届く範囲に収まってたワケです、おわかりいただけたかしら濃ゆい。
丸善なんかもこうゆうのがですね、これを自宅に(公私混同)できたら素敵、みたいな。
大きさじゃない中身なの、でしたが過ぎたるは及ばざるよりまし、本はそーですね?

税金の無駄使いとか、そんな本を置くなんて。とか利用しないと言いたくもなります。
すればいいのに。スターバックスのコーヒー飲みに?行く羽目になる地域でなくて、心底
よかったぜとは思いますし、仕方ないからしてロクな事にならない事って多いですが。
本を持ってる図書館のある行政は、他の何かを持ってるのに比べると。
金×カジノ、なんかねえってか悪役令嬢×ハレムとか核×基地よりヤバくない?

公共資産には保険、本には宝くじのような性質もある、と考えるのはどうでしょう。
自分では多分買わない一冊の本によってアナタ(でなければ誰か)の人生が、変わる。
そんな奇跡が、今日もいくつかの図書館にて起こる、予定。とかだと。
面白くないですか、何もなかった場合?
用意された災厄を免れたというやつかもしれません。
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