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世界名作童話その2

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投稿日時
2011-09-13 18:07:46

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投稿者コメント
予想通りでしたとか? にや。まだやるのです。
ネタに困るテマが省けるのですよねー。
絵組みに困るテマは省こうと思ったワケじゃないのですが練習中です、バレバレ?






























さて。(意味ナイですかお手数かけました;)
ちょっと悪いのがイイ、ぐらいじゃついていけないかもしれない大悪役の王妃様。
同情の余地の少ない人ですが、失意はワカラナくもないです。若さの脅威ってぜつdあーえいぇい;
新雪を思わす頬にさしたる血の色は鮮紅、髪は漆黒の黒檀が如し――
若さだけ、じゃないのです。美しさは色なんでしょうかね。まあ化粧って概ね色の追加調整ですか。

お前みたいな鏡はクビよ!と。他の鏡とか鏡でないモノを探すとかすればいいじゃない、とか
他人事だから言える事ですが王妃様としてはよくよく頼むトコロがあったってコトですこの鏡に。
夫は何をしてたのか。
あまり絶賛とかしない人だったか、褒め方にセンスなかったのか、妻の確執から知らなかったとか。
幼い娘(7歳だそうな)が居なくなってるんですよおとーさん。
シンケンハクダツ、てレベルじゃないの?法律はおとーさんご自身が作ってたのかもですが。

僕の治める国には幼女をいぢめるひとなんていないさ!森には親切な人たちがいるからきっと……
とかね。言っちゃいないのです。言いたくなるコトです。厳格な局面を無視したい時とか。
きっと大丈夫!そう考えたのかって書いてありませんよ。
そもそも出て来ないというか、青空文庫では再婚した記述のみで、まあ居るには居たんでしょう。
父として治世者としてダメな、と言うより……どうでもいいトップが。脱線しました。
グリム第二版以降には。
数々の改訂があって、7人の小人 ← 罪人 だったそうです。内容は殺人。
千倍キレイというのはダテじゃなく万人の心を動かす最強の美貌。(勿論王妃様は除く)
コドモが保護欲そそるってのは生物学的にそういうものなんだそうで。
とはいうものの。
のんびり食客を決め込む娘もなかなかのタマ、したたかなのか鈍いのか厚顔無恥こそお姫様の条件。
……でもなかったのは憶えてますか?
家主の出した滞在交換条件。どこもかしこもきちんと、完璧な家事労働全般。
(でも可愛い君に過酷な採点はしないからさ。)だったかもしれませんが。
7歳のお姫様が知らないお家で8人分の家事をしてのけようなんて、その意思だけでも偉いのです。
毒林檎事件の時彼女は10歳。(今君の突っ込みたくなったかもしれないそーすはwikipediaだ。)
その間3年。そこには涙なしで語れないビフォーアフターストーリーが。
さーどうなんでしょう、昔のコドモは労働のプロだし。
尤も現代のお子様は何度も同じ手に引っ掛かるような失敗しませんか。
(可愛いには馬鹿って要素も幾分入ってることがありますよね)
この家に不法侵入した際、姫は1つの食器から沢山取るのは悪いと考えて食事をしています。
どう悪いのか(たとえば即バレては具合が?)分かりませんが、苦労というものの存在に気付いて
さえいない、というタイプでもないです。

お伽話のお姫さまの仕事は恋愛、の場合もありますけどこれはそーじゃない話で、王子様と王様は
金蔓、7人の老女……ではかぶるなら7匹の動物でもいいような気がします。
彼女らが求めたのは拠所なのじゃないかと。
お家に居場所がなくて出奔し(帰らないと約束して)偶然の結果ながら伴侶と家を獲得した姫君。
世界で一番美人という称号を守る為に数々暗躍した母君。
……どっちが主役になれると思う?ってことでわない?(後者も面白そうです。)
その栄誉は勝者に、でもないんじゃないかな。
高価な皿が1枚足りなかった悲劇の例があります。井戸の、底か井戸端かで皿を数えるアレ。
陰謀と権力に負けた主人公ですが立派にお話の中心に君臨しています。
(この話もバージョン色々。一挙に眺められるのってすごく贅沢なコトですね。)
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