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みてみん |
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投稿日時 2019-09-24 15:52:03 投稿者 
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前に桜守りのはなしってのを読んだのでこれはそう目新しくはないだろー、人によっての違いとか見たい。と 思ったところがぎっちょんきりぎりすー、児童書侮り難しという話をします。 わたしは樹木のお医者さん、がタイトルです。樹木医というライセンス。実地で７年積むか学校を出て、試験 を受けるんだそーです。著者は種苗の卸兼業からコレ一本になったヒト、最初は心許ない稼業と不安がられて 講演やワークショップで「教える」業務が主だったそうな、信用を築いてからのオファーですね、お話（文章 です）が大層わかった気にさせる、感じなのですりくつやしくみがわかる。 この本で一番メカラウロコだったのは、ソメイヨシノの寿命は６０年ではない。ええって、ナゼ６０年て言わ れてたのか、ナゼ違うのか、というのを公式に言った人みたいですナゼはぐぐっても見れると思います。 寿命を延ばすためにはどんな方法を？を決めるのが樹木医の専門知識ですが、あなた（読者）にもできること も書いてあるのがミソですよ。木には何が必要でどこを見ようとか、水のまき方とか、常緑樹と落葉樹で違い ます剪定は自分ちの木でも大人と一緒に、相談して安全に気をつけてくださいとか。幹に触ってみてください とも仰ってます、風の谷のお姉さんがしてたやつですね、ありますかしたこと。街路樹は人間の都合で何かと 制限されてる木ですが、ちゃんと手入れされるとうれしそうに勢いよくなるんだそーです。 一緒に借りた本のことをもう一つ書きます、子犬工場。ノラネコぐんだんパンこうじょうとはちょっと趣が。 目も耳もだめになった犬を著者が飼ってたんだけど、パピーミル（子犬工場）のお母さん犬だった犬です。お 仕事は子犬の生産。経費を抑えるために、自由はもちろん十分なお世話と栄養をもらえずに繰り返し妊娠し、 産んでお乳をあげたらお別れする、過酷で不衛生な環境でボロボロになった犬です。ひえええそれは。 そーなるかもってのはわかるけど、いや全部がそうじゃないってのもわかりますけど、まるで夢の国では見せ ない裏側のよーなっ。ペットショップの子犬も食うや食わずの状態にされるそーな理由は、成長したら買う人 減るから。人気の犬種の子犬をなるべく安くいつでも、という需要に応えた結果の一部です。 どこで間違ったと言うなら、生き物が簡単に手に入ると思うとこからじゃないでしょうか、実際イイお値段で 売られてますし、里親には細かい条件をつけられますけども、物と同じく売買する感覚。 倉庫や冷凍庫にしまえない、売れなくても要らなくなってもゴミと同じにしちゃいけない価値があるのです。 保健所でどう処分されるかも書いてあります、一頭ずつ安楽、なワケない安価で汚れない機械処理です。悪い のは誰？飼いたい人と産ませた人です、都市で飼うのが残酷なんですとか暴論したくなりますが……良心的な ブリーダーと円満に飼ってる人に失礼であります、太古の昔から犬は人類の良き友でしたね。 ぶたにくという本のことも書きます。鹿児島の六白（靴下と鼻先尾の先）黒豚高級品の写真絵本。豚舎で働く 人は知的障害をもつ施設の方々、えぐいっちゃそーです生々しい、綺麗な職場で軽労働でもない。だけに？ この画には美しい迫力がみなぎっています。むっちりした脚と憎めないお尻、黒い剛毛がまばらに生えた腹に ふるいつく出来立てほわほわ豚、笑う豚、色形も鮮やかな残飯（だけでもなくて嫌いな物、玉葱や酸味のある 物などは選り分けて食べるそうです）お○○○も●●●も涎も垂れてるし弱い奴は死ぬ、どんどん繁殖させて １０カ月で首なし縦割りにするー、残酷な事にかわりはない何が違うのかと思うに。 一つじゃないです、作者の目線とか意図とか立場とか。愛玩動物か家畜かとか。やりきった感がまっしぐらな のと修復してきたのとでも違います。人間でごめんなさいしなくちゃいけないことは少なくないです。 |
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