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投稿日時
2012-04-24 14:12:15

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絵師、夢応のまぼろし」かいたら忘れないんだぜっとゆうことで読んだ本のコト。
幻術とは↑ のようなって分かりませんか、描いたものを現にする(ごく短時間活動させる)です。
かの薬売り氏の絵師版と言ったら、知ってる人には分かりやすい説明?とっかかりはそんな匂いもしなく
ないです。短編集だけどパターンの繰り返しではなく、心理描写というか心情の説明は四角いです。
意味が不明はなくてオープンだけどややこしい。
ダーク系ってやつではあるんでしょうが、人の心の中の魔が怖い、ナゼ怖くてどう怖い。のほう。
検索したら「夢応の鯉魚」というのが出ます多分設定以上の元ネタ、ではないけど何かで、まぼろしって
幻術で出したものの事だけでもなさそうな。
部外者は見た他家の事情、にとどまらず絵師自身の画業、生きることの意味に分け入っていくのが。
……ウケ悪そうってか(「何がなんでも作家になりたい!」というスゴい題名の本と比べたら、です。それと
自分は呼ばれて読んだのですけど)ついてこれるものなら、てな深さで楽しいです。
殺してない犯してない持ってない、者にある者の気持ちは分からないと(いう旨の事を)登場人物が仰る。
怪奇魑魅魍魎に増して興味深いですが。絵を描くについてはそうなんだと単純に。(感心します。)
夢応殿、絵師としては師匠に見限られたど下手くそだそうです。2/8篇目では37歳、結末では39歳。
若すぎました、次回もう1回。髭らしい。髭……難しいコトゆうね!
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