投稿日時 2022-05-31 15:14:56 投稿者 m このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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もいえひさびさ。 もうすぐ終了で上がってきたのを見たエーガふたつ+1。 ルーム吹替版 子供と脱出する話だと聞いてはいた、それが拉致と監禁の末産んだ子供だとは知らなかったです、ここまでで十分胸糞案件。ただ、この子がどこまでも有能です傷ついた母親が苦しむのを見るのはキツイですが。大変なのは脱出した後、犯人が罰されたら終わるんではない。人がつけた傷を治すには何倍もの人の助けでうめて長い時間で薄めるしかないのかなと思いました。生きる喜びを味わえる(事件がなければなかった)結末は、終わり良ければすべて良しなんてさっぱりしたものではないです。でも結末の後、何年か経ったら子供が反抗期、それともお父さんがお勤め終えて帰ってらしたりしてもうひと騒動とか?幸いとは困難を越えた先にあるのかも。 ホテル・ムンバイ吹替版 2008年の同時多発テロの実名ホテル、とは露知らず。踊ってそうと思ってました。実際きらびやかです五つ星ホテル。がたちまちズタズタのぐちゃぐちゃ、ヒドすぎて一度止めてしまいましたよひよこミキサーの勢いの一方的な殺人。暗くて暑そうで追い詰められる臨場感が不快です。が事実に忠実なのはメディアが危険な事ぐらい?次第にサバゲ、イカに見つからず逃げて救出を待てるかのドラマになってきます。かなり無能(怒られなかったか心配になる程度)な警察や犯人側含めて、登場人物の背景の説明が無駄なく、多彩で上手い。賭けウマができてくるとうっかりにやけてしまう始末、そして「お客様は神様」を印度人が言うナゾの感動。これ言わせてる人死んでもいいなと思ってましたけど(元軍人さんとの対峙が面白かった)神様らの死にざまが味わい深く、死んだら絶対マズい人は死にません、主人公じゃあない。現実には死んでいい犠牲者はいませんね。 セブン字幕版 胸糞一番なら何を挙げますビョークさんのあれとかミストとか怒りとかバベルとか……?がかすむレベルの救われなさなのに、魅力を感じてしまう、かっこいいとは少し違う(レクター先生はかっこいい)人間が屈服するのを見てどこか爽快……ほうらやっぱりという安堵に近いものを感じるのです。先のふたつは希望や光にたどりつくけどこれは対極、安心してる場合じゃないですか。おまえもクズだと言ってくるモノこそクズっぽいです。感想欄読むのもとてもオモシロイ。ドコを見てるか。自分が見たいものしか見えないですよ。 |
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