投稿日時 2023-09-26 15:46:07 投稿者 m このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
投稿者コメント | |
のないベランダにもわずかに溜まる土にかじりつく雑草に「ど根性」と名前をつけて、朝な夕なに語りかけるほどじゃなくてもやあ今日も頑張ってるかなていどに眺めている。春から夏、精巧すぎるミニチュアみたいな双葉は、せいぜい3センチぐらいになったとこで豪雨に流されるか照りつけられて干乾びるかだったのだが、今年は諸条件に恵まれて育った。睫毛ほどのマイクロサイズだった芽がめきめき伸びて株を作り林になろうという勢い、に思えただけで、もちきれないっぽい葉を枯らしてなお自重を支えきれてないけども。逃げ回る足をもたない植物には、どんな仕打ちも腰据えて受けとめます☆な無垢がある。隣家のエアコン&洗濯排水と、土壌の養分になりそうな物ったら雨に梱包された塵芥か、洗濯物から落ちた諸諸?それでも天を仰いで立派に成長したこいつの名前はあびすにs、いやアビスの子か、子?簀子越し、スの子。雑草にだって種名はあるハズ、簡単に見つかるかと思いきやナイんですよ。イヌタデ、エノキグサ、ナギナタコウジュ……似てはいる、違うってまあ描いたら全部同じになりそうですけども。こんだけ種類があったら派閥はあっても差別の意味なさそうというか、区別もかなわない雑草で括らざるをえない多種多様。うちのベランダのか道端のかでちょっと違う。つまりは目にする時間、同じ空気を吸った量の差ってコトでしょーか。情。 | ||
最大化 | アクセス解析 | ユーザ情報 |
▽この画像のトラックバックURL▽(トラックバックについて) |