投稿日時 2023-11-07 14:37:39 投稿者 m このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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で「かしら」と読みます。検非違使(けんびし)という首。立役の首のひとつです。女形、敵役等それぞれの中から役柄や年齢に合う首を割り振って使い回します。鬘を結い変え、胴部(肩板と腰輪で体の厚みだけを作った物です)に差し込んで、背部から入れた主遣い(おもづかい)の左手で支え、目や口が動く構造の場合胴串の糸を指で、右手で人形の右手を操作します。手遣いが左手、足遣いが足の動き(計三人で一体)を担当します。(女形には基本足がありませんが)手足のパーツは人形遣いの個人所有です。国立文楽劇場では現在、端役や仕掛のあるものも合わせて八十種、三百余り(その大部分は大江巳之助四代目の制作)の首をメンテナンスしながら使っています。 | ||
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