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みてみん |
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投稿日時 2024-05-21 12:39:22 投稿者 
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しれっと修正ついでに某所で、その指はと訊かれた人が「コイに喰われた」と返していて、そうかあの口にと感慨したんでしたがこうして書いてると、故意か恋というのも、まあ聞いたから鯉でしたが、鯉背負った人ってセンはあるか。ご当人のはボタンです、牡丹。 検索すると「幸福な王子」「幸福の王子」二つあるみたいに出てきましたが「の」じゃなかったの？ 原題だと「The Happy Prince」で、王子おぶはっぴーではないのだが幸福王子？幸せ王子……イワンのばかってのはウマいタイトルだけど本作にはこのノリ合いませんね。イカネタバレ、つ青空文庫です短い。https://www.hyuki.com/trans/prince.html 立派な王子がどんどんみすぼらしくなって燕が凍死する話、でしたね。憶えてなかったコトは、欧州の燕はエジプトに渡り、ナイルの蓮と戯れ王の墓で眠る。ゴージャス。とか、男の子は好きじゃないと言いつつ発熱した少年を翼で扇ぐ燕優しいー。とか、葦との恋（ナゼ？柳腰がよかったようです）に物足りなくなった燕が、王子との刺激的な善行生活に目覚めた、だけではなくどうも二人はフツーに恋愛関係にあったという、童話の王様とは別の壊れ方がってべつに壊れちゃいませんか、性癖が強く出てて面白いです。出会ってしまった二人が共依存に陥って破滅した、か、2024年の今風に言うと、ヤバイ宗教の残念な犠牲者でしょうか。宝石と黄金に勝る幸福を見つけたせいで廃棄処分されてしまった王子と、愛に殉じた燕の幸福は俗人には理解できない。だから高尚で貴いのだとマウントかまされてないでもない（誰の？神の）です。じゃどうしたらよかったんでしょう、王子がここまでしなければ。燕は命を落とさないで、エジプトでも善き燕として活動したと思います。王子はここまでの人、資産ありきの力でしたし。金ではない鉛の心臓が砕けたのはそういうこととはひねくれすぎで、大切なものを失った悲しみにはり裂けた、のだとしてやり切って満足でもあったろう。特別大きな幸福を求めて手に入れた「幸せな王子」なのかもですね。 |
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