タイトル | ふぁーざー | ||||
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コメント | サイトに行くとえっこの部屋ってこんなだったの?な写真が見れます。 もしかして映画館じゃ最後になるかもだし観に行っとくかとか不埒にも思っていたし主演男優賞受賞もそーゆうことで結果、評価が良いのだろうなんて(言ってないけど)とても失礼しました、忖度無用の名作です。 大胆×斬新で圧倒させられ、後から思い出せる細部で考えさせられ、剛柔味わい深く重いけれども万人に訴えかけてきます。タイトルの意味は普通に娘の父でしょうが、その道のパイオニア~~の父、もう神父でもアリな気が。 演技が凄い?あまたの(如何なる役でも品が滲み出る)好演を重ねてきた人にオファー出したのと期待する所に完璧に応えるすごい。一介の父親がボけたお話であると同時に、ただのうちのおとーさんにゃとても見えないオーラが楽しい分悲劇です、エンドマークで勘弁されるような忘れたい老いではない。 介護の必須条項みたいな見苦しいモノが出ませんが食べる飲む?はしつこいほどあります、食の他何が残るでしょうてか(音楽鑑賞シーンとかあります。CD。妙な感慨と演出も込みで)ローストチキンにウイスキーてまだまだ降りてもない、さして大柄でもないのにトドか天の岩戸の貫禄、でスチャッて動きますよ要所でスチャっ。どや顔が神秘ですドコまで演技?爺みたいなボケた輪郭と喋りは作ってるのかフリなのか一喝すれば若いのより声がでかい(以上に気魄が違う、会話で殴ってる)暴れだしたら止められるのかとヒヤヒヤします。そんな人でも、そんな人だからこそですか逃げられない老い。痛々しいという感想がそのまま脅迫となって突き刺さってくるのです。 どうしたら、どうすべきってのではない。答えはないという答え。追い詰めてあおるんでは辛いのです、抗っても諦めても、早くても遅くても間違いではないよ。でも避けられないよ。逃れる術はない。そう言われる事には意味がありますこんな人が言うんであれば尚更。正確には役者個人ではないし、セリフではだめですとどかない。 レクター先生は牢獄でも捕えておけない人でした、もうそーじゃないのですか。逃げることをおやめになった、いえ逃げたことがなかった、束縛で屈服させることなぞできないのでしたね。 |
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iコード | i562818 | 掲載日 | 2021年 06月 29日 (火) 15時 50分 02秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 460×264 |
ファイルサイズ | 23,319 byte |
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