タイトル | 山 | ||||
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コメント | 車と神輿の違いは神様の位置設定だそうです。天上の神様に曳き回してお見せする山車に対して、神輿は神様をお乗せして担ぐから、人が乗っちゃいけない。ノリがいいのは神輿だと思うのですけど、山車や丸太に人を乗せ高速移動して毎年死人を出す、のが目的ではないとして(お供物みたいなものかもしれません)激しいお祭りもありますね。祇園祭の山車は鉾と言いますが、小ぶりで人が乗ってないのもありますこれが山、ではなくて木を載いたのが山、木の棒の先にモノを掲げた矛=鉾なんだそうですが例外がいっぱい、長年やってるコトだしアレンジ入れたり事情が変わったりすることもあるのかもです。 豪奢な山車を出すには莫大なお金がかかります。長刀鉾に乗る生のお稚児さん侍従付き、あれにも大概、金を積んで苦行難行させるワケったらミエとかハクとか大人の事情だけでもないでしょう誇りとか責任とか。元々パンデミックの鎮静祈願だったのです、そう考えると悲壮ですね、アマビエ描くぐらいはタダでできてもタダで動くと思っちゃいないってかタダで多くを望むとはあつかましい。 鉾町のお宅が秘蔵の美術品調度品を展示するのを屏風祭といって(お宝を模写して回る地元の娘さんは当時から有名だったようです、のちに日本で一番典雅で華麗、可憐な美人画を描いて勲章を受けました)見せびらかしてるわけではない値打ちのあるところを見せて神様をほだし、人にカツを入れる感じでしょうか。東北にもありますでしょう夏賑やかに曳いて歩く巨大なあれは、山車と神輿の良いとこ取りです。 |
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iコード | i764475 | 掲載日 | 2023年 08月 01日 (火) 15時 20分 02秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 130×309 |
ファイルサイズ | 15,025 byte |
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